オタキングこと岡田斗司夫 @ToshioOkada さんの講演会に行ってきました@六本木ライブラリー。
以下抜粋。
◆概 要:
ベストセラーの『フリー』では、社会のパラダイムが「お金」から「評価」に
移行することを示し、それにともなう社会の変化を豊富な実例とともに解説し
ています。でも実は、今から15年前に、そのことを示した本がありました。岡
田斗司夫著『ぼくたちの洗脳社会』は、まさにそのことを解説した本です。現
在の社会は、自由経済競争から自由評価競争への移行期にあり、古い社会のし
くみがスタックしつつあるのは、その結果にすぎません。今回のライブラリー
トークでは、このような変化がなぜ起こるのかを明らかにして、我々の社会は
具体的にどうかわっていくのかについて考えます。そして、岡田氏がたどり着
いた超画期的な解決法を提示します!
まー岡田斗司夫さんのことは、「DAICONフィルム」時代から知っていて(>古っ!)、「作家/評論家」としても大好きな人の一人なので、大変楽しみにしていた講演会でした。
「生オタキング」は、コミケ会場ではチラチラとお見かけしていたのですが、間近で話を聞くのは初めてだったので、ちょっとミーハー気分に興奮気味。
で、講演会ですが、とても良い内容でした。
というか、セミナージャンキーなおおしまが言うのもなんですが、ここ2~3年顔を出してきたセミナーの中で、
ぶっちぎりにおもしろくて、ぶっちぎりに理屈っぽかったです(>良い意味で)!
知的好奇心をくすぐられた、というか、「洗脳」されたというか(笑)
元々、アニメやゲームを作る制作会社の社長さんでしたし、大阪出身のせいか「人を楽しませてナンボ」というサービス精神に満ちた講演でした。ぐいぐい引き込まれました。
岡田さんは「エンターテナー」としても一流ですね。見習うことが沢山ありました。
「出来ることなら、岡田さんの弟子になりたい!」とまで思えたのですが、そーゆーサイトがすでにあるそうです。
■オタキングex
会費は月額1万円。
行くか行かないか分からないスポーツクラブや英会話スクールに1万円を払うなら、こっちに払って岡田さんから直接OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を受けるだけの価値はある?と思える講演会でした。
・・・ってもしかしてオレって岡田斗司夫に騙されている?(笑)
追伸:
近日中に上記サイトに今日の講演内容の音声が無料アップロードされる、とのこと。興味ある人は聞いてみるとよろしいかと。
本読み者として、「書籍」の最大の欠点は、「読むための時間」や「本を購入するためのお金」でもない。
保存しておくために「場所が占有」されることである。
我が家では、本を置くためのスペース分の家賃をいったいいくら払っているんだ、と考えると・・・
いや、考えたくない。
ゆえに、電子書籍はその「保管コスト」がかからないのが最大の利点である。
「ならば電子書籍は普及するのでは?」
否。
例えば、テレビを思い返してみよう。
その昔、テレビの記憶媒体は、ビデオテープ(VHS)であった。
(>まー、ベータMAXを使っていた人もいたかもしれないが)
これが意外と嵩張り、保管コストがバカにならなかった。
しかもビデオに撮った内容に限って再放送なんかされないもんだから、ここで手放したら一生再会出来ない「一期一会」な関係であった。
それがDVDになり、ブルーレイになり、HDDになり、今やネット配信の時代である。
観たいと思った時にすぐ観られる、しかも保管コストも掛からない。
なんと素晴らしい時代になったことか?!
では、あなたは映像作品(映画でもアニメでもスポーツでもいい)の観る量が増えたと思うか?
否。
逆に「いつでも観られるのが担保されているのなら、別に”今”観る必要ないし、時間が出来たときに後で観ればいいや」という気持ちなのではないだろうか?
多くの人が自覚していると思うが、「暇なときが来たら」なんてものの「暇」など一生来ないのである。
ゆえにHDDレコーダーでさえ、「いったいいつ観るんだよ・・・」というドラマや映画やアニメがわんさかと溜まっているはずである。
では何故それらを観ないのか?
保管コストと保管スペースが限りなくゼロだからである。
保管コストと保管スペースがかかれば、それを低減させるために消化せざるを得ない。
(>でないと、寝る場所も、足の踏み場もなくなってしまうからだ! これぞ「人類保管計画」)
私は電子書籍についても同じ道を辿るのではないか、と考えている。
つまり、電子書籍によって「本を読まなくてはならない」という状況(強制力)から解放される”自由”を得るのと対価に、「本を読まなくてはならない」という”必然性”もなくなるのである。
「いつか読もう」は、「いつになっても読まない」のと同義なのだ。
夏休みの宿題も「8月31日」があるからやるのである。
「8月30日」でお盆にまた巻き戻る「エンドレスな8月」では、夏休みの宿題は1万5千598回掛かっても終わらないのである。(>出典:『涼宮ハルヒの憂鬱』)
そして、私の Kindle や iPad の中には、一生掛かっても読みきれない電子書籍がインストールされ、そのまま「積ん読」になってしまう・・・という状態になる未来が手に取るようにわかるのだ。
マイミクさんでもある、原マサヒコさんの新刊。
■公式サイト
http://plusdriver.jp/index.html
プロモーション・ビデオの出来が ぱねぇ(w ので支援。
追伸:
まだ買ってません、ゴメンなさい>原さん。
でも、このPVを見ただけでも、十分ドラマ化出来そうですね。
むしろ『頭文字D』のスタッフでアニメ化、とか?(笑)
昔は「オタキング」、今は「レコーディング・ダイエット」の岡田斗司夫さん @ToshioOkada が、4月からなにやらおもしろそうなことを始めようとしている・・・らしい。
ことの発端はこのブログ・エントリーから。
■岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ
2010年03月16日”オタキングexの社長日記”
http://okada.otaden.jp/e92330.html
どうやら「オタキングEX」というサイトを立ち上げる、とのこと。
■オタキングEX
掻い摘んでいうと、「<岡田斗司夫>というコンテンツをベースにした有料会員制SNS」といったところでしょうか?
普通のSNSとちょっと違うところは、「フリーミアム」(フリー+プレミアム)モデルを使っているところ。
- 基本料金は無料。でもコンテンツを読むことしか出来ない
- 書き込みなど「参加」したい人は有料会員になる(年会費1万円)
- サービス運営など「スタッフ」(”社員”と表現している)をしたい人は月会費1万円(>年会費12万円!)。
「えっ?スタッフなのにボランティアどころか、会費を払うの?しかも年会費12万円?!」
そう、今までの常識ではありえない課金システムなんです。
「年会費を払ってでもスタッフとして参加したい!」という志しを岡田さんと共にする人たちがお金を出し合い、サービスを維持していき、無料会員を増やしていく、というビジネスモデルです。
そこら辺の細かい経緯や仕組みは、一連の「すべてはFREEに向かう」編を参考にしてください。
「岡田斗司夫フリーク」の自分としては、「その心意気や、良し!」とは思いますが、さすがに年会費12万円はちょっと・・・(苦笑)。
というわけで、まずは年会費1万円の有料会員にはなってみようかな、と思っています。
追伸:
なんか、4月中旬に行われる六本木ライブラリーのライブラリートークで、岡田さんが「資本主義から評価主義へ」というテーマで講演をされる、とのこと。
たぶん今回の「オタキングEX」と絡む話っぽいので、お伺いしようかな、と思っています。
「”ヒグチくん”って誰よ?」
という方はまずはこちらから。
ブログ「鹿田尚樹の「読むが価値」」より。
■【注目&評判】「アムウェイやって儲けたい!」という後輩に、まずはこれを読みなさい!と言いたい記事
http://www.yomugakachi.com/article/137562155.html
■【ヒグウェイ】「俺、アムウェイやりたいッス!」の"ヒグチ君"のために厳選した、「新社会人」になる前に買うべき本7冊
http://www.yomugakachi.com/article/143869279.html
で、ボクからもヒグチくんに「社会人になる前に、読んでおくと参考になるよ!」という本を紹介したいと思います。
でも、本当に「ヒグチくん限定」ですからね、他の新社会人の人はマネしないよーに(笑)
いきなりマンガです。マンガならきっとヒグチくんも読んでくれるはずです。
「世の中のお金の仕組み」を知りたいのなら、数多あるビジネス書や経済書を読むより、本作を何度も読み返した方が「サバイブ」出来る確率はずーっと高くなるでしょう。
Q.「貸した金の返済が滞った時にもっとも適した回収方法は?」
A.「フロに沈めろ」
こんな本音ベースの回答(>しかもおそらくこれがもっとも確実)が書いている書物なんて本作以外ありません(笑)。
「アムウ●イで成功をしたい!」と望んでいるヒグチくんには是非とも一読してもらいたい一冊。これまたマンガです。
本作の舞台は残念ながらアムウ●イではなく、ニュ●スキンなんですが、まーニュ●スキンもアムウ●イもほとんど似たような仕組みです。
なぜ「先輩とか超バックアップしてくれ」るのかが、この作品を読めば少しは理解してもらえると思います。
この「裏の仕組み」を理解してもなお、「アムウ●イで成功したい!」とヒグチくんが望むのであれば、ボクは敢えて無理にはヒグチくんを止めません。
むしろ「裏の仕組み」を知らない人より、有利に事を運ぶことが出来て、将来ヒグチくんがアムウ●イで大成功してしまうかもしれません。ぜひ頑張って下さい。
その時は
「おおしまさんのおかげでアムウ●イで成功出来たッス!」
という言葉とともに、ボクにフェラーリの一台でもプレゼントしてください。
まーアムウ●イをやるより、アムウ●イと似たような商売、例えば
「ヒグウェイ」
とかを自分で創める(親ネズミになる)方が成功しやすいんですけどね。
「アメブロで1日5分月2万」
を望んでいるヒグチくんに是非ともこの本を贈ります。
これを読んでアメブロを始めてみれば、読まないでアメブロを始めるよりヒグチくんが成功する確率は、ずーっと高くなると思います。
ただ、アメブロで成功するまでに費やす時間と労力を時給に換算すると、とてもじゃないけど「割が合わない」というのが経験出来ると思います。
「若いうちは失敗は金を払ってでも買え」と言います。
失敗することで初めて「腹に落ちる」こともたくさんあると思います。
アメブロに費やした時間と労力は決して無駄にはならず、きっとヒグチくんの血となり肉となり糧となるでしょう。
「世の中、そんなうまい話はないんだなぁ」
・・・と。
『「アラブ人富豪」のナントカ』に浸水・・・もとい心酔しているヒグチくんなら、きっとこの本も気に入ってくれると思います。
しかも(また)マンガなので、きっとヒグチくんでもスイスイと読んでもらえるでしょう。
これを読んで、まずは一生懸命
折り鶴でも折っててください。
商売なりビジネスというものは、結局最後は、人と人との「コミュニケーション」によって成り立っています。
なので「コミュニケーション力に長けている」ということは、ビジネスを進める上で重要なスキルであることには間違いありません。
たとえどんな境遇にあったとしても「コミュニケーション力」を持っていれば、どこでもビジネスを成功させる可能性を秘めている、ビジネスパーソンの「究極のポータブルスキル」なのです。
では「ビジネスにおけるコミュニケーション能力」というのはどういったスキルなのでしょうか?
それは
「いかに相手を自分の意のままに操れるか」
という能力を指しています。
この本はその能力の秘訣を余すところなく書かれている一冊です。
きっとヒグチくんのアムウ●イの活動にも大きな助けになることでしょう。
アムウ●イやアメブロに関心の強いヒグチくんのことです。
社会人になってしばらく経つと、きっと
「鹿田さん!”絶対儲かる”って投資話しがあるんですよ!」
と、今度は株式投資やFX(外国為替証拠金取引)、場合によっては「未公開株取引」や「インドネシアでエビの養殖」などに興味を持つようになると思います。
今でもスロットで勝っているヒグチくんのことです。その素質は十分にあります。
「絶対儲かる」仕組みはどうなっているのか?
ぜひこの本でその仕組みを学んでください。
その仕組みを理解し、うまく活用できれば、ヒグチくんもきっとお金持ちになれるでしょう。
信用はなくなりますけどね。
「1億円」というとかなりの大金です。「1億円を作る」なんてまるで夢物語です。
「でもそんな夢を叶えて人生一発逆転してぇ~!」
そんなヒグチくんに捧げる一冊です。
別に、
人生、そこそこ楽しみつつ「1億円」を貯めることは十分可能です。この本はそのことを教えてくれます。
「1億円を作る方法」を「知っている」のと「知らない」のでは、その後の人生は大きく変わります。
「無知ほど高く付くものはない」とも言いますが、「1億円を作る方法」を「知らない」が故に、ついついパチンコや競馬、宝くじなど(>アムウ●イしかり)で「一発逆転」を狙いにいって、結局「胴元」に穴の毛まで毟り取られてしまうのがオチです。
ヒグチくんにしてみれば
「60歳までなんか待ってられるか!今すぐ欲しいんだよ、1億円が!」
という気分だと思いますが、まーそこは焦らず、まずはこの本でも読んで、少し長いスパンで「お金」と向き合ってみたらどーでしょうか?
(絶対とは言いませんが)かなり堅い確率でヒグチくんの手元に1億円が手に入るんですよ?
そう考えるだけで、人生、なんとなく楽しいじゃないですか?
「オレの人生、案外捨てたもんじゃないじゃん・・・」
と思えてくる日が来るはずです。
・・・たぶん(苦笑)。
今日のNHK『クローズアップ現代』でドラッカーを特集されてましたね。
見られた方はいますか?
最近ドラッカーを読み始めた自分のような初心者には、とても良くわかりやすくまとまっていた良い内容の番組でした。
その中でちょっとドキッ!っとしたフレーズがこちら。
「”良い組織”であるかどうかを判断する3つの質問」
- 会社で敬意を払われているか?
- 仕事上の能力を高めようと思ったとき、会社は応援してくれるか?
- あなたが貢献してくれることを会社は知っているか?
もちろんここで定義している「組織」とは「会社」という単位で読み取ることもできますが、これをもう少しブレイク・ダウンして、「部署」や「課」、「係」や「上司/部下」の単位まで細分化してもやはり同じことが通じるのではないでしょうか?
(広義での)<組織>をマネジメントする立場にいる人にとっては、なかなか厳しくも、思わず我が身を振り返って考えさせれる質問です。
とある人からのアドバイス。
なんでも語尾に「春だし!」って付けてみな。
そうすると、なんかハジけた気分になって、
日頃の些末な事なんか忘れて前向きになれるよ、春だし!
なるほど、確かにその効果は絶大!
春だし!
というわけで、今月は「春だし!」月間で絶賛キャンペーン中。
春だし!