「おおしまくんってなんか色々なこと、知っているよね」とたまに言われます。
まー「雑学」ばかりで決して誉められたものではないのですが。
ただ「なんでそうなったのか?」という理由(方法?テクニック?ハック?)は正直自分でもよく分かりませんでした。
だっていつの間にか自然とそうなっていたから。
で、たまたま今読んでいる『知的生産ワークアウト』(奥野宣之:著)の中でこんな「ワークアウト」がありました。
※『知的生産ワークアウト』は後日レビューします。
「TODO15:アイデアに詰まったら、本屋に言ってすべての棚に目を通せ → 本が刺激となってどんどん発想が湧いてくる」
- 僕が「本屋ごもり」と読んでいる方法です。やり方は簡単。駅ビルやデパートの上の階など、手頃な大きさの書店に行って、すべての棚の隅から隅まで目を通す。これだけです。文字通り、店内にあるすべての本の背表紙を読むくらいの覚悟で始めましょう。
実は、この「本屋ごもり」というのはおおしまもたまにやります。
おおしまのホームグラウンドは丸善丸の内本店(ジュンク堂でもいいんですが、ジュンク堂は蔵書数が多すぎて大変(苦笑))。
1階から4階(>文具売り場まで!)すべての棚に全部目を通します。
たとえそれが自分のまったく興味のない分野(>育児書とか、絵本とか、教科書とかも!)でも目を通します。
- 書店の本棚というのは社会の縮図とも言えます。人が今どんなふうに考えているのか、どんな言葉や情報、物語を求めているのか、書店の棚をよーく、冷静に、観察すればつかめるのです。
奥野さんは「社会の縮図」とおっしゃっていますが、おおしまは
「人間の脳の縮図」
だと思っています。
本屋に置いてある本のジャンルそのものが「人間の脳ミソ」の縮図なので、それに目を通すことで、色々なことが、それこそ大脳皮質のシナプスがバチバチと繋がるような感覚になります。
一度お試しあれ。
※あっ、いくら「人間の脳ミソの縮図」とは言え、本屋に「エロ」はないですね(苦笑)