六本木にて、映画『マンマ・ミーア!』を鑑賞。
http://www.mamma-mia-movie.jp/
劇場で、なぜか自分の知り合いの何人かとバッタリ遭遇。
「あれ~、おおしまさん、こんなところで何やってるんですかぁ~!」
「おー、○○さんこそ、どうしてここに?」
というサプライズもありーの。
どうやらmixi内に「MAMMA MIA!を映画館で歌うぞ!」というコミュニティがあり、毎週末、上映がある時はそのオフ会があるらしいです。今日も30人くらいの団体さんでいらっしゃってました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4042687
で、内容。
まー普通のミュージカル映画というかラブコメディー映画としても純粋に楽しんで観ることができました。
が、本作の本質はそこにあらず。
日本で唯一、本編に加え、英語歌詞字幕付で上映されるのですが、それがいわゆる「カラオケの歌詞」のようにちゃんと歌のスピードに合わせて文字の色が変わってくれるんですわ。
なので、歌のシーンが始まると、劇場のみんながペンライトを振りながら立ち上がって一緒に英語の歌詞で歌い出すんですわ。
(リピーターの人はサウンドトラックを聞き込んで歌詞を覚えてくるのだとか。めっちゃ体育会系ですな)
特に洋楽に疎い私でも知っているメジャーな曲、「マンマ・ミーア」や「ダンシング・クイーン」が流れ出したら、もう「ココは「ライブ会場」?はたまた「ディスコ」か?!」と見間違えるほど。
スクリーンと観客が生み出す「一体感」は、従来の「映画」や「ミュージカル」とは違う「新しいエンターテイメント」の形を見せてもらえたような気がして、非常に貴重な体験をさせてもらいました。
「映画」というよりはむしろ、「総勢300人によるABBAカラオケオフ会」状態でした(笑)
本当は4月に終了する予定だったのが、現在ロングラン公演なのですが、今後、いつ終了するのかちょっと情報がないのですが、この機会を逃すと、二度とあと「劇場の空気」に触れることができなくなりますから、ぜひとも観てみることをお薦めします。
やっぱりアレはお家でDVDで観ても体感できないですからねぇ。劇場ならではの体験です。
※最後の最後で気の利いたちょっとした「ひねり」も入っていて(>ネタバレなので伏せますが)、ちゃんとした「メタ構造の物語」になっていて、制作者側の意図的な演出に思わずニヤリと。
マンマ・ミーア!-ザ・ムーヴィー・サウンドトラック デラックス・エディション(DVD付)
- アーティスト: サントラ
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
- 発売日: 2009/01/28
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