我が家には余っているパソコンが何台かあります。
産業廃棄物扱いで捨てるのもアリなんですが、やれリサイクル料金だとか引き取りの手間だとか情報漏洩の心配だとか、結構面倒なんですよね。
だから部屋の片隅で未だに埃をかぶったままです。
年末の大掃除に向けて「さてはてこいつらをどうしたものか・・・」と思案中。
そしたらこんな記事に出会いました。
■会津坂下町、Linux搭載PCを中高生に(ほぼ無償で)配布
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=08/12/20/1045229
この記事のコメント欄には「偽善だ」とか非難的な内容もありますが(確かにそうなのかもしれないですが)、「やらない善意より、やる偽善」の精神で、こういうボランティア的手段は「アリ」だと思うんですよね。
今の自分があるのも小学生の時に親に無理を承知でねだってパソコンを買ってもらったから。今思えば大変ありがたかったと思います。
生活保護などを受けているような家計事情でパソコンを買ってもらえない中/高校生が、もし自分のパソコンを持つことが出来て、それをきっかけにITスキルを身につけ将来の学業や就職に良い影響を与えることができたとしたら、それって意外と社会的貢献になるんじゃありませんことかしらん?
「発展途上国の貧しい子どもにパソコンを寄付しよう」という運動もあるみたいですが(http://ja.wikipedia.org/wiki/OLPC)、まずは身近なところから始めてみるのもいいのかな、と。
じゃー具体的に何をどうすれば良いのか?というのがよくわかりませんが。