昨日の日記にも書いたとおり、どうやら自分が学生時代に納めていた国民年金が宙に浮いている可能性があるということから、先日さっそく社会保険事務所に出向いて年金加入記録の照会に行ってきました。
結論から言うと、見事にビンゴ!
今の自分の年金加入記録には、社会人になってからの厚生年金しか記載されておらず、学生時代に納めていた国民年金は見事に抜け落ちていました。
改めて、社会保険事務所の担当者に学生時代に納めていた国民年金の記録を探してもらったところ、宙に浮いている年金加入記録の中から無事その分が出てきました(43ヶ月分でした)。
つまり、自分が学生時代に納めた国民年金は、いわゆる「5000万件」の中に紛れていたというわけでした。すぐにその場で国民年金と厚生年金を統合してもらったのは言うまでもありません。
ここでもう一度整理をしてみましょう。
【条件】
その1:1992年から96年に四年制大学を卒業して会社に就職した
その2:大学時代に国民年金を納めていた
この2条件に該当する人(百万人単位でいるのでは?)は、学生時代の国民年金が宙に浮いたままになっている可能性が大です。いや、ほぼ確実にそうなっているはずです。
心当たりのある人! 今すぐ(会社を休んででも!)社会保険事務所に出向いて、年金加入記録の照会を取りましょう!
社会保険事務所は以下のホームページから検索できます。自宅の最寄りの事務所だけではなく、全国どこの事務所でも照会可能だそうです。
http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/shaho/index.htm
私のケースの場合、年金手帳の提示を求められましたが、「会社の人事に預けており手元にはない」と説明したら、身分証明書(運転免許書)の提示だけでも年金加入記録の照会を扱ってもらえました。
また当事者でなくても、身内や知人、職場の同僚などで該当する人がいるようでしたら、今回の件を広く教えてあげましょう。せっかく年金を納めてたのに、満額給付されないなんてバカバカしいじゃないですか!