amazon.co.jp での「海腹川背 Portable」のカスタマーレビューが(別の意味で)スゴいことになってました。
100件以上のレビューがあるにも関わらず、おすすめ度「★☆☆☆☆」って、どんだけヒドいゲームなんだよ・・・。
http://www.amazon.co.jp/dp/customer-reviews/B0012AZ6OM/
なぜか手元にはXBOX360用の「アイドルマスター Live For you!」が・・・。
だって、Amazon.co.jp で、60%OFFだったんですもん。つい手を出してしまいました。
※通常版より限定版の方が安いってどーゆーこと?
アイドルマスター ライブフォーユー! (オリジナルアニメDVD同梱版)
映画館で『クローバーフィールド』を観てきました。ので感想などを。
一言で言うと、
「使徒、襲来 in NY」。
ってそれだと身も蓋もないわけですが(苦笑)
・・・とにかく酔いました。
劇場の大画面で、ホームビデオの手ぶれ揺れを90分間ずーっと見せられ続けるわけですから、酔うのも当たり前です。
「手ぶれ揺れ」を見るのに弱い人は注意が必要です。
基本的には「ワンアイデア、一点突破」な作品なので、ストーリーもへったくりもありません。ただひたすらニューヨークの街中を怪獣が暴れ回るだけの映画です。
なんかいろいろな裏設定はあるみたいなのですがそこら辺の説明は一切なく、「投げっぱなしジャーマンスープレックス」がごとく全てを放り投げて90分間ノンストップで一気に駆け抜けきっていきます。
と、とにかく伏線や謎かけの大風呂敷を広げるだけ広げて、その風呂敷を畳むそぶりも見せず唐突に終わってしまいます。
そーゆーところをきちんと説明してくれないとつまらない、と感じるタイプの人には「で、結局なんだったの?」と疑問ばかり残ってしまうでしょう。
プロデューサーや制作スタッフが同じである、アメリカのTVドラマ、「LOST」のシーズン1の最終回みたいな感じです。 「ロスティ」(「LOST」ファンの人)な人にはたまらなくおもしろいと感じると思いますが・・・>自分もその一人。
ともかく、「予告編」が(「予告編」”で”?)全ての作品です。「予告編」をそのまま90分に尺を伸ばした映画。 「予告編」が気に入れば見に行って損はないと思います。
追伸:
早くも続編の制作が決定した、とか?
「タグルアト社」との関係とかはパート2で明らかになるのかしらん?
また「LOST」みたく「投げっぱなし」にならないことを祈りましょう。
補足:
”使徒、襲来”は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』第壱話のサブタイトルです。
今日、丸善・丸の内本店で行われた『STUDY HACKS!』の著者、小山龍介さんの講演会があったので、仕事帰りに伺ってきました。
講演内容そのものも興味深い内容で大変有意義なものだったのですが、講演の最後におまけでお話された「11つのHacks」というのが大変おもしろかったので、ここで紹介したいと思います(一応、小山さんにもブログで紹介することをご了解いただきました)。
名付けて「あなたの知識欲を刺激する11つのHacks」
■その1:2ちゃんねるの「やる夫で学ぶ○○」シリーズを読む
特に「やるおで学ぶ西洋近現代哲学入門」などがオススメだそうです。
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-337.html
私も「サブプライム問題」や「道路特定財源」などは「やる夫」で学びました。
■その2:雑誌を読む。特に『ブルータス』がオススメ
雑誌1冊を丸々一人の編集者で仕切っており、編集者の個性が前面に出ていてオススメだそうです。ちなみに今月号は「日本経済入門。」特集。
http://magazineworld.jp/#/brutus/
BRUTUS (ブルータス) 2008年 4/15号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: 雑誌
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■その3:ついでに『フクヘン。』ブログも読む
雑誌『ブルータス』副編集長、鈴木芳雄さんのブログ。
非常に広範囲な事柄が取り上げられているのでオススメだそうです。
■その4:ネットでケンカがあれば見にいく
ネット上で「ケンカをやっている」と聞けば、仕事を放り出してでも駆けつけて読むべし、とのこと。こういったのはリアルタイムで読んでこそ価値があるそうです。
最近では「山形浩生さん vs 池田信夫さん」とか。
■その5:切込隊長の暴露話を読む
今更説明不要の「切込隊長」こと山本一郎さんのブログ。
「世の出来事の裏側」を覗くことが出来るそうです。ちなみに私も愛読。
■その6:猫猫先生の愚痴を聞く
猫猫先生こと評論家の小谷野敦さんのブログ、「猫を償うに猫をもってせよ」。
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/
■その7:クオリア日記でキーワードを拾う
脳科学者・茂木健一郎さんのブログ、「クオリア日記」。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/
最近は”「これからブレイクしそうな人物」と茂木健一郎さんを会わせてみたり、対談させてみる”というのが流行らしいので(NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」とかですね)、この日記に登場してくる人たちは、これから先も要チェックだそうです。
■その8:橋本治さんの著作を読む
世の中で当たり前と思われている「前提」を、改めて疑ってかかっていく視点が参考になるそうです。
代表作に『上司は思いつきでものを言う 』など。
■その9:内田樹さんの著作を読む
世の事柄に対して、まずは自分で仮定を置いて、そこから論旨を広げていく課程が参考になるそうです。たまに脱線することもあるそうですが。
代表作に『下流志向』など。
■その10:SARASA CLIP のブルーブラック(1.0mm)を使う
■その11:SARASA CLIPで図解をしながら人に説明する
「ブログや本の紹介だけでは申し訳ないので、ハックグッズを1つ紹介します」ということで、SARASA CLIP のブルーブラック(1.0mm)を紹介されました。
サラサラ書ける!ジェルインクボールペン10P02aug10【お買い物マラソン06more02】ゼブラ【サラサクリップ】
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SARASA CLIP を推奨する理由としては、「1.Ommだとちょっと太いけど書いている実感がある」、「ブルーブラックだと”柔らかい”感じがする(普通のブラックだとキツい感じがする)」、「ブルーブラックだとメモ書きとかが見やすい(普通のブラックだとパッと見て本文とメモの区別がしづらい)」だそうです。私も帰りがけにさっそく1本購入しました。