■自分自身と向き合う(私的成功/依存から自立へ)
「待ち受け女子」や「草食系男子」になっていませんか?
”相手を狩りに出る”くらい主体性を持って婚活に取り組みましょう。
また、「結婚できないこと」を自分のおかれている状況や過去、相手のせいにしていませんか?
自分の婚活に対して自ら責任を取りつつ行動を起こしましょう。
「結婚はそのうちいずれ・・・」とか「結婚は自然な出会いで・・・」とか考えていませんか?
結婚に対して明確な目的意識を持って婚活を始めましょう。
また、その目的に対し、タスクやミッション・ステートメントを立て、それを達成できるよう自らを導いていきましょう。
「良い人がいれば・・・」など、結婚に対するイメージが漠然としていませんか?
結婚における自分にとっての「重要事項」をきちんと洗い出し、それを優先しましょう。
また、優先順位に従って計画を立て自己管理を行い、第二領域(重要だが緊急でない活動(=婚活))に時間を費やすようにしましょう。
■相手と向き合う(公的成功/自立から相互依存へ)
「婚活とは、自分にとって理想の相手を選ぶこと」と思っていませんか?
これでは、「あなたは勝ちで、相手は負け」の「Win-Lose」の関係であり、良好な関係とは言えません。
実はあなたも「相手から選ばれる立場」であることを忘れてはいけません。
また、結婚をゼロサム・ゲーム(一方が利益を得ると、他方は必ず損失をこうむる関係)と捉えてはいけません。
効率的なコミュニケーションを実現し、相手との「信頼残高」を積み上げていきましょう。
相手のことを理解しようとする努力を怠り、自分の一方的な意見を相手に主張していませんか?
まずは相手をことをよく観察・傾聴し、ニーズや関心、懸念を理解することに努めましょう。
これが出来るようになってこそ、勇気をもって自分のニーズや欲求を相手に伝えることが可能になります。
自分の理想ばかりを相手に求めていたり、自分の都合ばかりを相手に押し付けてはいませんか?
また、自分と相手との相違点を脅威と捉え、自身のイメージとの同一化を相手に強制していませんか?
相手の持つ相違点を尊重することで恩恵を受け、その結果、創造的な協力やチームワークを相手と築くことができます。
相手から見た「人間的な魅力」(=「刃」)を研ぐことを怠り、最近切れ味を失っていませんか?
婚活における四つの側面(肉体、知性、社会・情緒、精神)の自己再新再生と自己改革を定期的に行い、常に「刃」を研ぐことを意識しましょう。