先週末、@jmorimt さんのお誘いで、@kozi こと 影山浩司さんとパワーモーニングをご一緒させていただく機会がありました。
@kozi さんは、メディア系やWeb系を中心に活躍されているジャーナリスト・フリーライターさんです(CNET Japan などの取材を受けたことがあるそうです)
ライターさんのように実際にメディア業界で活躍されている方とはお話しする機会はあまりないので、とても興味深いお話を伺うことができました。
その中でおもしろかったエピソードがあったので、ひとつだけご紹介。
@kozi さんは今まで取材で、いろいろな会社の経営者や社長さんにお会いしてインタビューをされたそうなのですが(>1千人以上とか?!)、大きく2つのタイプに分かれるそうです。
1つは「オープンマインド」を持っている人。
もう1つは「オープンマインド」を持っていない人(>「クローズマインド」とでも呼びましょうか?)
オープンマインドな人は、自分で会社を立ち上げたりした創業経営者に多いそうです。
で、クローズマインドな人は、プロパー社員から出世して社長に上り詰めたサラリーマン社長(雇われ社長)に多い、とか。
オープンマインドな人は、自分が知らない事柄や持論と違う意見を言われた時に、それを素直に受け止め、むしろ積極的に、かつ謙虚に相手に対して教えを請うことができる人だそうです。
逆に、クローズマインドな人は、自分が知らないことや持論と違う意見を言われた時には、聞く耳を持たなかったり、持論に固執したり、場合によっては、その相手を非難し始めてしまうそうです。
@kozi さんは、オープンマインドな人は経営者として成功するし、会社も成長する。
クローズマインドな人は経営者として大成しないし、会社も伸びない、という持論をお持ちでした。
「なるほどなぁ~」と思いつつ、「オープンマインドとクローズマインドの差はどこから出てくるんですか?」と伺ったところ、「経営者個人の”資質”なのでは?」とおっしゃっていました。
これは「鶏が先か卵が先か」と同じ問題で、どっちがどっちという因果関係はなかなかわからないと思います。
が、@kozi さんは
「オープンマインドは伸びる、クローズマインドは伸びない」という「相関関係」はあると思う
とおっしゃったのが印象的でした。なるほどねぇ~、確かにそれはあると思います。
他にもいろいろとお話しを伺えたのですが、
1.自分が所属しているのとは違う業界で活躍されている人のお話はとてもおもしろい
ということと、
2.ネットのようなヴァーチャルな付き合いだけはなくて、やっぱり直接「人と会って話をする」ということの重要性
というのを強く感じた1日でした。
※写真左が @kozi さん、右が誘っていただいた @jmorimt さんです。