または「PHPを勉強してみようかしらん?」というのが今回のお題。
昔から「プログラミング」というものに漠然とした憧れみたいなものを持っていました。
ただ、実際にプログラミングの経験があるのか?というとほとんどなく、子供のころに『ゲームセンターあらし』のマンガでBASICをちょっとかじったことがある程度です(>年代がバレますね(苦笑))
仕事でIT業界の傍らに生息していますが、ずーっとこの方プログラミングやコーディングの仕事には携わったことがなく、プログラミングとは縁がありませんでした。
資格試験取得のためにアセンブラを勉強しましたがまったくのチンプンカンプンでしたし、Javaもやってみようと思ったことがありましたが、「Hello World」まではなんとかなったんですが、「クラス」や「メソッド」でだいぶ怪しくなって、「オブジェクト」に差し掛かるとその概念がさっぱり理解できず結局挫折してしまいました。
「プログラミングに対する憧れ」というのは、他の人で例えてみれば、「英会話」や「ダイエット」のそれ同じような感覚に近いものだと思います。
「英語が喋れたらカッコ良い!」とか「ダイエットが成功すればモテる!」とかいうのと同じ感覚。
どちらも、何度かトライしてみたところでそれでもやっぱり結果的には長続きしないし、身にも付きやしない(苦笑)。
そもそもHTML(←既に「言語」じゃないし)の勉強でさえかなり苦労しましたし、結局今でもHTMLが身に付いたとは到底思えません。
(だからブログ(当時は選択肢がMovableTypeしかありませんでしたが)に出会った時の感動は今でも忘れられません。”文章を書くだけ”で立派なウェブサイトを勝手に構築してくれるんですから。「生粋の文系野郎のオレが求めていたのはまさにこれだよっ!」って。ま、その話は本筋と離れるので別の機会に)
で、ここからが本題。
「プログラミングが出来たらカッコ良い」という憧れの気持ちと、「プログラミングができない自分はカッコ悪い」という劣等感の気持ちをない交ぜにしながら自分の心の中で長い間くすぶっていたのですが、先日、下記リンクの記事に出会ってちょっと気持ちが揺らぎました。「あー、やっぱりオレと同じような思いを持っていた人がいたんだぁ~」って。
■15Pub ≫ Blog Archive ≫ PHPのススメ
http://pub.studio15.jp/2007/12/13/php-no-susume/
■田口元の「ひとりで作るネットサービス」探訪:「圧縮新聞」「訃報ドットコム」始めて半年で数々のサービスを生み出す、自称“ニート”──phaさん
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/12/news004.html
で、これらの記事で推奨している「PHP」なるものを勉強してみようかしら?という気持ちが芽生えてきました。
そもそも自分はプログラミングで何を作りたかったのか?と自問自答してみると、「アプリケーション」や「ツール」を作るのではなく、「ウェブサ-ビス」みたいのを立ち上げたかったんだな、と自覚しました。そういった意味ではVBやCよりは、ウェブとの相性の良いPHPの方が自分には肌に合っているかもしれません。
さっそく本屋に行って上記記事で推奨している入門書、『独習PHP』を手にとってみました。
パラパラっとめくって前半部分にちらっと目を通しただけですが、なんか習得できるような気がせず早々と諦めてしまいました(>早っ!)。
というわけで、もうワンランク簡単(と言われている)『基礎PHP』の方から手をつけてみようかと思っています。
来年の自分の目標のひとつに「PHPを(ちょっとでも)習得する」というのを加えてみたいと思います。
なにか新しいサービスをカットオーバーできたら良いなぁ~、なんてアバウトは期待も込めて。
※あと、「英会話」と「ダイエット」も目標に加えないと、ね?(苦笑)