日本経済新聞 2008年12月13日版より引用。
- 本田直之さんの場合
- 本を全部は読まない
- 自分で必要な箇所や興味のある箇所だけを読む。読み始めて途中でつまらなかったらすぐやめる
- 異業種交流会には参加しない
- 自己紹介だけで終わる可能性がある。相手の経歴が事前に分かっていれば有益な情報を用意して提供でき、相手からも有益な情報を得られる
- 売り込みはしない
- 自分から売り込むと相手より立場が弱くなり、商品やサービスの本質でない競争になりがち。そこに注ぐ力を本質的な部分に回す
- 内藤忍さんの場合
- 資格に頼らない
- 資格を求めると大勢の有資格者と同列に並ぶことになりかねない。他人とは違う独自の売りを作る
- メジャーなことはしない
- 人気の職業には優秀な人材が多く集まり競争が激しい。それより誰もやっていなことで自分が好きなことを探す。楽しく努力でき成功の可能性が高まる。
- 家計簿・小遣い帳をつけない
- お金の収支を一目で把握するには銀行口座を一つに集約する。支払いはできるだけカードで済まし、銀行口座とカードの利用明細をそのまま家計簿に
- 決める際のポイント
- お金より時間を大切に
- 倹約するあまり時間を無駄にしていないか考える。自分の時間の価値を知るため時給を計算。時給3000円なら1時間短縮するため3000円払っても合理的
- 短期でなく長期で考える
- 目先の利益に飛びつき長期的な利益を失っていないか考える。目先にとらわれると成果の少ない悪循環から抜け出せなくなる危険性がある
- 人と違うことをする
- 時流に流されて物事を判断していないか考える。人と違うことを追求することで希少価値が生まれやすい
(注)本田さんと内藤さんの話を参考に作成
『週刊ダイヤモンド』2008/11/29号 P33からの引用。
1.まずゴールを決めて、逆算し、計画を立てる
2.英語、金融知識、ITはビジネスパーソン必須項目
3.勉強を習慣づける仕組みをつくる
4.勉強時間を確保するためのスケジュールを組む
5.知識はインプットしたらアウトプットも行う
6.勉強は、一生涯のリターンが得られる投資である
※本田直之氏の話を基に編集部が作成